瞑想Hack

32歳で国家公務員をやめて自由になったパオが、”瞑想ライフハック”を実践するブログ

瞑想対決って何?瞑想を勝敗を競うスポーツにしてしまうことの問題点とは?

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世の中には、瞑想を勝敗を競うスポーツにした「瞑想対決」というものがあるらしいです。一体どんなものなのかご紹介するとともに、瞑想を競技にしてしまうことの問題点について、まとめてみました。 

 

 

 

 

 

 

はじめに

mashable.com

 

こんな海外記事が目にとまったので、ご紹介します。

 

 

「瞑想対決:世界で最も奇妙なスポーツについて知っておくべきこと」と題された記事です。

 

 

読んで字のごとく、瞑想を、勝敗を競うスポーツにしてしまうという試みがあるそうです。

 

 

これ、みなさんはどんな風にとらえますか?

 

 

正直、「何か違うんじゃないか」という思いが頭をよぎるところではありますが、どんなものなのか、内容を見ていきましょう。

 

 

瞑想対決とは?

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この記事によると、瞑想対決は、以下のような流れで進みます。

 

 

まず、2人のプレーヤーが向かい合い、レフリーがつきます。

 

 

プレーヤーは、museと呼ばれるヘッドバンドをつけます。

 

 

 

 

museは、脳が発する微細な電気信号を計測することができます。

 

 

瞑想中に、雑念にとらわれているか、あるいは意識を集中できているかが、わかるようになっています。

 

 

雑念にとらわれていると、雨嵐のビュービューという音が聞こえ、瞑想がうまくいっていると、ピヨピヨと小鳥のさえずりが聞こえるのだそうです。

 

 

ゲーム時間は、5分間。この間、プレーヤーは相手の瞑想の状況も音でわかるようになっています。

 

 

5分間で、瞑想がよりうまくできたプレーヤーが勝者となります。

 

 

スコアは、瞑想がうまくできたときに聞こえるピヨピヨという小鳥のさえずりの回数で競います。

 

 

5分間の小鳥のさえずり回数の世界記録は、現在のところ、59回なのだそうです。

 

 

瞑想をスポーツ競技にしていいの?

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さて、これまでの説明を読んで、何か違和感を感じた方も少なくないと思います。

 

 

そもそも瞑想は、自分のために、一人でするものです。

 

 

この記事では、「瞑想はもともと勝敗を競うような性質のものではないが、競争というのは実践する我々がいかに学び、成長していくかということなので、恥ずべきことではない」というような記述が見られます。

 

 

瞑想をスポーツにしてはいけない決まりがあるわけではないですし、世界にはいろいろな考え方がありますから、何をやろうが自由です。

 

 

ただ、瞑想をスポーツ競技にしてしまうことは、瞑想やマインドフルネスの本来の性質からは大きく外れたものであることは確かです。

 

 

私は、複数の講師やお坊さんから瞑想の指導を受けていますが、みなさん、瞑想に取り組む上での注意点として「人と比べない」ということを強調されます。

 

 

自分は人と比べて瞑想が上手いとか下手だとか、瞑想歴が長いとか短いとか、身体が硬いとか柔らかいとか、そういう思考は全て「判断」ですよね。

 

 

瞑想は、そういった余計な「判断」をできるだけ排除して、自分の心や体の状態をありのままに観察していくトレーニングです。

 

 

心や身体に生じてくる微細な感覚を観察することで、思考や判断にとらわれない心の状態を作り上げていきます。

 

 

ですから、この瞑想対決のように、対戦相手の脳波の状態を意識しながら、自分も相手に負けじと集中力を高めていくというのは、瞑想の本来の性質からは大きく外れています。

 

 

人と比べている時点で、もはや瞑想ではなくなっているとも言えるのかもしれません。

 

 

 

おわりに

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瞑想中の脳波を測って、勝敗を競う。

 

 

"meditation competition" など、英語で検索すると、同様のページや動画がたくさんできてて、ある意味、興味深かったです。

 

 

どんなものでも、スポーツ競技にしてしまう、なかなかすごい発想ではあります。

 

 

世界にはいろいろな人がいて、いろいろな価値観があると言ってしまえば、それまでですがw

 

 

日本ではなかなか出てこない発想かもしれませんね。

 

 

パオ